
スタープロレスラーの素顔に迫ったドキュメンタリーの傑作を復刻!
長年にわたりNWA世界王座に君臨。日本でも弟テリーとのタッグで絶大な人気を誇ったファンク一家の長兄。
日米を股にかけて一時代を築き、引退後は数多くの名選手を育て上げたドリー。
そして同じレスリング一家でありながら兄とは異なる道を歩んだダン・ミラー。
今は亡きプロレス界のスーパースターたちの晩年にインタビューを敢行した貴重な記録を廉価版で復刻。
●出演
20世紀に誇るグレートテキサン/ドリー・ファンクJr
父シニア、弟テリーとともにアマリロ・ファンク一家の長兄として親しまれ、日米で一時代を築いた偉大なレスラー。父シニアからレスリングの英才教育を受け1963年にデビュー。1969年2月にはジン・キニスキーを破ってNWA世界ヘビー級王者に輝き、1973年5月、ハーリー・レイスに破れるまで、4年3ヶ月という長期政権を築いた。日本マットでは弟テリーと組み、ブッチャー&シークの世界最凶コンビとの抗争は絶大な人気を集めた。指導者としても数多くの一流レスラーを送り出しているプロレス界の名伯楽。2009年4月、テリーと共にWWEプロレス殿堂入り。
タンパの正統派、美豹/ダン・ミラー
ビルとエド、2人のレスラーを兄に持つレスリング一家の末弟。オハイオ州立大学時代はレスリング部のキャプテンを務め、卒業後兄の後を追いプロレスラーとなった。主にNWAテリトリーをベビーフェイスとして転戦。1690年4月、日本プロレスの第2回ワールドリーグ戦に出場し、フランク・バロアと組んでアジアタッグ王座を獲得した。AWA、WWWFなどのマットでも活躍し、1965年11月にはサンマルチノの王座に挑戦。70年代には全米を転戦するかたわら、国際、全日本と日本マットにも登場した。2016年6月6日、84歳で死去。